いつのまにか口座凍結!?スキャルピングはなぜ多くの国内FX業者に【嫌われる】のか?

 

スキャルピングが嫌われる理由

 

スキャルピングは、多くの国内FX業者に嫌われているようです。

いろいろなトレードスタイルがある中で、いったいなぜスキャルピングが嫌われるのでしょうか。

理由は主に2つあります。

(1)カバー取引に支障をきたしてFX業者が損するから
(2)システム上の問題が生じるから

順に見ていきましょう。

 

1 カバー取引に支障をきたしてFX業者が損するから

 

リスク回避のためのカバー取引

 

カバー取引とは、相対取引をしているFX業者が、リスクを回避するために顧客トレーダーから受けた注文に応じて提携先の金融機関に注文を出すことです。
相対取引とは、取引所などを使わずに、売る側と買う側が直接取引することです。
売った側が儲かれば買った側が損をして、買った側が儲かれば売った側が損をすることになります。

日本のFX業者の場合は、ほとんどが相対取引(DD方式)ですので、顧客トレーダーとFX業者が直接取引をしていることになります。

そして、トレーダーが損すると業者が儲かるし、トレーダーが儲けると業者が損をすることになります。

つまり、トレーダーと業者との間に利害関係が生じることになります。

 

さて、話を戻してカバー取引について単純化(抽象化)して説明します。

顧客の注文を受けたFX業者は、リスク回避のためにその注文と同じ注文をカバー先(金融機関)に出します。

顧客が100の買い注文を出すと、FX業者は100の売りポジションを持つことになりますが(顧客との取引)、同時にカバー先に対して顧客の注文と同じ100の買い注文を出します(カバー先との取引)。

顧客が買いポジションで50の利益を出すと、FX業者は顧客に対する売りポジションで50の損失を出すことになります。

 

しかし、FX業者はカバー先に対して、100の買い注文を出していますので、カバー先に対する買いポジションで50の利益を出しているのです。

顧客との取引で50の損失、カバー先との取引で50の利益。

FX業者は、これでプラマイゼロです(実際はスプレッド分、利益を上げることになります)。

 

このようにFX業者は顧客の注文と同じ注文をカバー先に出すことによって、顧客が利益を出したときに自分が損する分をカバー(リスク回避)するわけです。

これがカバー取引よるリスク回避です。

 

どのような場合にどれだけの量のカバー取引を行うかは業者によって異なります。

専門のカバーディーラーが状況に応じて自らの判断で行ったり、あらかじめ決められた基準に従ってシステム的に行われたりします。

 

スキャルピングにカバー取引が追いつかない

 

スキャルピングで次から次へとガンガン大量に注文を出されると、このカバー取引が間に合わなくなって、リスク回避ができなくなるのです。

単純な例ですが、スキャルピングで顧客が100儲けたとして、業者側が70しかカバー取引できなかったとします。

すると、差額の30について業者が損することになります。

 

ガンガン大量に取引されると、このような損失がどんどん積み重なっていくわけです。

これではFX業者が大損することになります。

リスク回避のカバー取引が機能しなければ、業者は損失を被りやすくなります。

 

このような理由で、FX業者はスキャルピングを嫌ったり禁止したりするのです。

 

2 システム上の問題が生じるから

 

サーバーの不具合は顧客の損失を招く

 

スキャルピングが嫌われるもうひとつの理由として、FX業者のサーバーにかかる負荷の問題があります。

 

たとえば、相場に急激な変動が起こった場合などは、世界中で多くの人が一斉に取引をはじめます。

ある人は損切りしたり、ある人は利益を確保するために決済したりします。

また、投機的にポジションを持とうとする人たちも出てきます。

恐怖、パニック、絶望、欲望などで世界中のトレーダーたちがなだれのようにマーケットに注文を出してきます。

 

このように短時間で想定外の大量の注文が入ると、サーバーに負荷がかかります。

サーバーに負荷がかかると、発注に時間がかかったり、なかなか約定しなかったりするなど顧客のトレードに支障が生じます。

 

さらに、サーバーがダウンしてしまうと、顧客はトレード自体できなくなってしまいます。

相場が急激に変動しているときには、自分が保有しているポジションの含み損が大きく膨らんだりもします。

そんなときに損切りも思うようにできなければ、トレーダーは大損してしまいます。

 

サーバーへの負荷は顧客離れの原因にもなる

 

このように、FX業者のサーバーが正常に機能している状態というのは、当たり前のことですが、トレーダーにとってとても大事なことなのです。

相場の急激な変動の場合はともかく、日常的にサーバーの不具合が何度も生じてしまうと、顧客から「この業者は使えない」と判断されてしまいます。

そして、顧客は離れていきます。

顧客が離れていくとFX業者の利益が減っていきます。

FX業者は、そのような事態を避けたいわけです。

 

スキャルピングによって短時間のうちに大量の取引が頻繁に行われると、相場の急激な変動の場合と同様、サーバーに負荷がかかります。

サーバーに負荷がかかれば、不具合が生じる可能性が高まります。

顧客は離れていきますね。

このようなわけで、FX業者はスキャルピングを嫌ったり禁止したりしているわけです。

 

最後にひとこと(スキャルピングはOKなところでやった方が無難)

 

スキャルピングは非常に短時間で取引を決済するので、ハイレバレッジで利益を積み重ねることができれば、複利運用しながらごく短期間で資金を大きく増やすことも可能になります。

そのため、スキャルピングはとても人気のあるトレードスタイルです。

 

ただ、極端な方法でやりすぎるとFX業者によって「制裁」が加えられるというリスクもあります。

ですので、スキャルピングを承認しているFX業者でやったほうが安心です。

 

ハイレバレッジの取引が可能でゼロカットシステム 採用なら申し分ありません。

スキャルピングに興味のある方は、このような点に気をつけてFX業者を選びましょう。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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